588日目

 ?.アルゴリズムってなんなの? ピタゴラスイッチの1コーナーなの?

 >>人間が1人、モンスターがM匹、ウサギがB匹います。ここから、モンスターか人間がいなくなるまで無作為に2匹(もしくは1人と1匹)を選び出し、以下の行動を繰り返します。

* モンスターとモンスターが選ばれると、両方のモンスターが死にます
* モンスターとモンスター以外が選ばれると、モンスター以外が殺されてしまいます
* ウサギとウサギが選ばれると、何も起こりません
* ウサギと人間が選ばれると、人間の生存確率が最も高くなるように、ウサギを殺す、またはそのままにする、のどちらかの選択をします

モンスターの数Mとウサギの数Bが与えられたときに、最後に人間が生き残る確率を答えなさい。ただし、M、Bともに1000以下の整数とする。<<

 これを最小2行のプログラムで表現できるのがアルゴリズムらしいです、意味がわからんし!
 10行でもそうそうは居ないらしいですが・・・
 
 え、111? そんなの、forの中にifをたくさん作るに決まってるじゃん! 100行くらい掛かるんじゃないかな!
 
 問題ない、知らなくてもゲームは作れる。あとは大体上級言語なら、標準関数とかライブラリがええがにしてくれるで、心配いらへん!
 まぁ知ってた方が絶対「上」だとは思うけどね・・・。

 ?.豆乳でNULLはあるのか、と
a= 10;
 a= NULL;
 みたいにしたら、空になってて、おお・・・と思ったのです

 ・・・ってひょっとして、NULLが定義されてない変数なだけ?
 というか、NULLなら空になるのもおかしい、NULLが入るんだよね、本当は

 でまぁ気になってみたんで試してみたら
NULL = 55;

 って文が通っちゃったんで、うん、勘違いだったねー

 かように遊んでいるかのような111ですが、今日、「グローバル変数にアドレスを入れてどこからでも参照できるように」して、面倒くさい処理を避けられたので、実用に活かせることもあるのです、これも前遊んでた時に思い付いた事だけど。
 しかしこれを広範囲に使うと、取り扱うモノが変数・・・いやクラスか、のアドレスなだけに、やべぇバグの原因になってしまうので、ごく小さいケースでのみ用いられなければならない。と言うかグローバル変数自体がそうニャなのかもね

 えろSTGまとめ版、6月までに完成・・・というか発売、を目指して頑張っております。
 あ、一ヶ月で発売? そんなん出来る訳なかったねー そうだねー
 
 ?.ふていきれいさい きょうのどくしょ「たまごっち誕生記―超ヒット商品はこうしてつくられた!」
 ・ぼくが求めるキャラクターのデザイン能力とは、そういうぼくの幅広い考え方をかたちにしてくれる能力なのである。
 >「戦国TURB」をデザイン? された、黒柳陽子さんの話が載っていたので、図書館の廃棄本から貰ってきたんですが、結構このたまごっちを作った会社の社長さんが、ビジネスとかマーケティングとか、キャラクターとか、いい事言ってはるわー、と思いまとめてみます。

 でかい会社になると「社長が居なくても回る体制」が理想で、そうなってこそ経営者として一流、人生楽しめますよ、ってよく言われたりします。
 が、まだまだ111・・・は当然だけど、この著者さんも自分を中心に考え、社長がマネジメントも現場もやるし、中心。その手足としての社員っつうか、補完する形でキャラクターのデザイン能力を持つ人が欲しいよ、とおっしゃられておるわけです。
 激務に倒れて始めて、無理をしていた事に気づく経営者も多いなかで、どのようにレースから”抜け”るのか、構造を作るのか・・・がテーマとなる時期があるんでしょう。111には分からんけど。

 とにかくしばらくは、人を雇ったり依頼するのであれば、自分の手足というのが一番堅いと・・・。それ以上を期待するとなんだかズルズルになってしまい、プロジェクトが頓挫したり、あんまいい計画にならないのでは、と。
 有能な人を有能に活かすにはまた、ノウハウ(使い方)も要るのでしょうし・・・。
 って言いつつえろSTGとか全然ですな、まぁあれはまるっきり手掛ける分野が離れていて良かった・・・。お互いが(あるいは複数人で)ズルズルなすり付け合い、みたいになると最悪なので・・・。
 
 ちなみにこの後、黒柳さん(結婚前だったのか、苗字が違いますが)のぶっ飛んだ行動に振り回され、「社員の才能(感性)を汲み上げる」という事に向き合わされる著者さんでした。
 111ももし5年か10年か、全力で走ったなら、そういう切り替えの時を示す、契機みたいのんが訪れるんですかねぇ・・・

 ・A,B,C,Dというエサがあって、Aを何割、Bを何割と調合してから与えるのだ。
 その調合によっても成長のプロセスが変わるという仕掛けをしたかったのだが、容量に入りきらないので、”ごはん”と”おかし”のふたつだけが残った。単純に食事は一種類という具合にはどうしてもしたくなかったのだ。
 >111なんかがSLG作ろうとすると、まぁ、やってしまいますよね。豊富な容量もあることだし、調合やーと。
 まぁそれもバランス取りの上手い人がやれば、良い成長曲線を体感できて、やっぱりハマっちゃうんですけど、それはそれで少し事務的。かつ、もうエエんちゃうん? そういうのは? という気がしないでもない昨今。

 たまごっちはもう10年以上前で、デザイン上の工夫ではなく主に容量の制約からこういう仕様になったんですが、じゃあ食事の調合システムをやっていたとして、女子高生の間で流行ったのか。
 と考えてみた時かなり疑問で、デザインから先に設計した・・・みたいなゲームの強さが分かりますな。
 ただ、PCでかつ18禁みたいな、特殊な市場だとやっぱり、旧態の合成システムがよろしい判断な気もしますな、まぁ普通に楽しめるしね。
 たまごっちは、”おもちゃ”だった。専用機器として、それオンリーで売られていくものだから、余計な操作とか覚えなくてもいいし、どれどれと手に取って広まっていく可能性が豊富なんですわなあ・・・

 で、もしごはんA・Bとか、111でもさすがにこれはしない、でも”にく””サカナ”ぐらいにはするかも知れない。
 これってどっちも主食なんだよね。
 ”おかし”っていうのが、いーいチョイスだなあ・・・と。単なる名詞、言葉の違いなだけなのに、特殊な、スペシャルな感じが出ちゃってる! ってね。
 なにげに女の子っぽいしね、おかしっていうのは。エサあげる時間とか、あー3時だからおかしだー、みたいに意識するよね。
 ニクとかおサカナでは、それが無いもんねー。
 いやいや、さすが。というデザインです。

 ”おかし”が持つ神秘・・・性、アソビっぽいところ・特別っぽいところ、そういう「幅」が感じられるかどうかってので、SLGの楽しさは段違いですからねえ。
 いやSLGに限らず、底が見えない・・・見えない所に期待をする感覚、というのはこんな単純なトコから始まっているのでしょうか。