705日目

 ?.SLGはどうして毎回、こんなクオリティ高そなんでしょうか
 
 「I"2 伊織調教SLG」
 I'Sとか・・・元ネタ知ってる人はまだまだ健在なのだろうか、いや25歳の111が知ってるんだから、別に問題ないか。
 個人的にはシャドウレディの方が好きだね!!
 

SHADOW LADY 1 (ジャンプコミックス)
桂 正和
集英社
おすすめ度の平均: 5.0
5 かわいい!
5 かなりの良作
5 桂正和の隠れた名作
5 怪盗もの
 
 SLGは企業サークルも多いが、クオリティも高く、平均価格も高い印象だす
 (最近の新着より)
 その辺に隙がありそうだが、まぁあんま価格競争というのは望ましくないね・・・
 しかし”しょせんは”企業のスキマで生息する同人活動、という事を、早いうちから意識することもある種の武器になるかも知れんぬ・・・
 
 それよか、SLG=調教系 みたいな偏りの方が気になる。やはりここは風俗店経営のSLGが狙い目なのでは・・・じゅるり
 それって大悪司に近いんじゃねえのか、と内心思っていたが大悪司もDL販売で買える時代であったのよ
 
 「大悪司」
 
 安いし買えばいいんじゃねえのか? と思いつつも、なんとなくイヤ感がある111(有名作品なのでとか、いまさら・・・とか)
 調べたらオリジナルからはもうすぐ10年、その頃はモチロンDL販売なんて稀少だったろうから、一周してやはり、やってみる価値がある気も・・・ううーん
 
 ?.エロRPGの体験版もやってましたな。
 「らせん 〜獣孕の少女〜」
 
 どうして売れてるかがエロシェアゲ界の謎とされ、111は「獣孕」ってのが良かったのでは? と予想を立てたウワサの作品。
 だがプレイしてみたらそれもすぐに分かることでした。やはり百聞は一見にしかずですな
 もちろんエロRPGとして発売のタイミングが良かっただとか、そういう理由も考慮しないといけないでしょうが、基本クオリティ高いっす。
 少なくとも、ちゃらんぽらんにRTP素材でなんか偶然に売れちまった作品ではなかった。
 
 マップチップなんかの組み方がやたらとキレイで、スクリプトもちゃんと「コンセプトに沿って」入れてある。
 わざとメニューで「装備」の欄が無く、エロ目当ての人のために、シンプルにしたかったんだなぁと窺える。
 戦闘なんかもけっこう良いアレンジで、こぎれいにスクリプト導入して見た目だけ変えたというより、なんか「自作戦闘」という響きで呼びたくなるような、RPG好っきゃねん! 臭が漂ってきており、好感触である。
 
 敵に攻撃を食らって減るのは体力より、服というのも面白い視点で、まぁ0になると全裸、すなわち犯されて、即刻レイプ→なかだし→100%妊娠で、実際にエロ絵が入ってみると、なかなか興奮するものである・・・ケツがででん! とあるのはいいねえ・・・。
 アナルでも膣でも妊娠するのがこの世界観的には普通らしく、道具屋では堕胎のアイテムがあり、これを使わないと、よろよろ主人公が歩く。妊娠してるためである。えろい。服とかもHPに合わせてドットで破れたりする。
 そして堕胎道具を使うと、どろりと精液が膣からながれる所がカットして入ったり、やるじゃねえか・・・。
 体験版では分からなかったが、長い間放置しておくと産まれてしまうのであろうか。えろい。
 
 思ったより「獣孕」にクローズアップしており、売れるのも納得でしたな・・・「獣孕」、有望ジャンルである。もう遅いかもしれん。
 犯されると敵の力を受け継いで強くなるのですが、そのスキルは戦闘だけでなく、マップ上でも行ける場所が増えたりするらしく、かなり丁寧で面白く凝ってますなぁと・・・。
 あとスキル同士の合成なんかもある、とほのめかされており(体験版ではここまで)
 正直、思ったよりもえろくドキドキしてねぇ、またシステム周りも好感触だったので、買おうかな、と思ったぐらいです。
 
 でもそれを思いとどまった理由として、まずRPGのデザイン的にやっちゃいけないことをやってまして、一番よく通う錬金術屋が、街の一番奥にあるんですな・・・。
 (錬金術屋は素材の合成をする、いわゆる「店屋」の処理なんですが、作り出す前のアイテムは???という名称で、ちゃんと作った後は名前が付くという、わりと難しい事をやっていてすごい)
 
 フィールドから帰って来て錬金術屋まで往復する事がメインってこともあり、結構つらかった・・・ なんで物語の進行上そんなに重要じゃないバーとかが、入り口の一番手前にあるんすか・・・。
 あと街なんかも基本的にでかく、たぶんマップチップを組むのが楽しかったんだろうなあ、だからキレイなんだろうけど、そこら辺の人の家にも入れて話せるけど無難なことしか言わなく、あと壺とかを調べてもアイテムとかが入るわけでなし、どうなんだ・・・と。
 いや嫌なら話さなきゃいいんだろうけど、そういう楽しみが無かったら街が広い理由はあんま無いなぁと。前述の通り、目的地まで歩く距離が地味に痛くなるしね。
 あと武具を装備する欄がメニューには無い、と言ったけど、素材合成で武器ができるので結局、錬金術屋の人に話しかけて装備する事になるんですな。
 欄から排除してシンプルに、どうせ武具を手にするのは錬金術屋だけなんだから、とズバッと断ったのでしょうが・・・ うーん。道具屋なんかはギルドにあって、そこで売ろうとして装備に気付いたりするとかもあるんですよ・・・
 
 あとは強化とエロ目的のためにわざと敵に犯されたいこともあるのですが、自分がわりと強いと、防御しても回復しちゃうし、ターンを無駄に消費することが出来なくて、ヤラれにくいだとか。
 それと良く考えたら、たぶん敵の種類=エロ絵じゃないよな・・・と気づいて、少し冷めてしまった所でしょうか。
 ケツをこっちに向けてる女の子絵に、それぞれウサギとかイノシシとかの敵絵を被せて、ブタのドリルちんぽが膣をえぐる! みたいな地の文とか「ブヒブヒブヒー!」「ウサウサウサー!」みたいなセリフ(効果音)の追加・組み合わせで、バリエーション豊富に見せたら飽きなかったかも・・・。
 エロ時間が長くなってしまうけど、そうそうヤラレないと思うので、いいかなと・・・。
 
 プレイした後の今となってはむしろ、1000本以上売れたことより、ここまで丁寧に作る人がなんでサークル名を「ああああ」にしたのか、そっちの方が謎だという・・・。