727日目

 ツクールVXで「移動ルートの指定」で下移動を10回入力するとね、ずらーっと並ぶ訳ですな。
 確かツクール2003では下移動×10とか略された気もするけど、そうならない。
 正直Rubyスクリプトでイベント命令を実現させようとした弊害で、まぁしょぼくなってる所も割とある気がする・・・。
 たしかさあ、イベント命令で戦闘アニメ選択すると、小さい画面でプレビュー見れたよね? VXでは見れない、見れないんじゃ覚えておかないといけないじゃん・・・。これは、とても快適な開発環境とは言えないでしょう・・・
 
 とはいえ、エディター以外の処理部分がスクリプトによって記述されてるにより、メリットもいっぱいあって。
 要するに気に入らなきゃスクリプトいじれや、でなんとかなる部分もけっこうある。

 
 って訳で移動ルートの指定を、(イベントID,移動ルート[配列],移動速度)で「スクリプトの実行」に入れれば、一括で行えるようにしてました。
 これですごく短くなった。たまたまOPで、8体の兵隊がかなり長いキャラを走って駆けつけて来る、というのもやっていたので、必要を感じたからねえ・・・。
 あと副作用として、○○番のイベントを移動ルート通りに動かす、というのが出来るようになったな、と。
 まぁツクールVXが備えていた既存の機能があったので、なんとか勘で出来ましたよ・・・。
 
 家庭用のさあ、ツクール4だっけ? 3? あれに、「指定位置まで移動」ってのがあって、場所を指定するとトコトコ自動でルートを判断して歩いてくれる機能があったんだけど、あれ作ったら、長いイベント組みも楽ですよなあ。
 いや、さんざテストプレイして、ああ1マスずれてた・・・とか調整するのが、すごい時間掛かってね・・・。
 アドベンチャー形式で、立ち絵+背景+セリフってやってたら、全然早く終わるのにね。
 っていうかしまった、ツクール=チップ って図式が頭にあったから、それを検討してなかった。チップ使わずに始めからその会話形式だったら、RTP素材はなあ・・・とか探しまわらなくて済んだのに。アホだぜ・・・俺・・・。
 
 まぁなにしろSRPGはDLsitecomの検索に引っかかりにくいから、「RPGの延長線として(ご期待に応えて)SRPG」っていう立ち位置でアピりたいから、チップ形式は良い・・・のかねえ。次回作ありましたら、アドベンチャー形式がいいかなあ。
 
 ひたすら入力する作業に時間を取られないよう、環境を整えてやるのも大事です。と、思いましたとさ。