734日目
けんきゅうのため、SRPGを買わねばならぬのだが、普段買ってる同人ゲーの2倍以上の値段だったのでかなり躊躇したよ・・・ さすがに。
ごく最近の発売だけど、この時点で同じジャンルとはいえ、あまり競って無い気が。
(111みたいな地元ではエロゲ屋が無いので分からんが、例えば8000円くらいの定価エロゲでも、1年も経てばたぶん半値以下で叩き売られるのではないだろうか、そう考えるとDL販売の値付けってやつを考えるなあ・・・)
「魔剣少女エンヴィー 〜Blade of Latens・炎の継承者〜」
2940円のもあったが、最もゲームっぽい画面だったため、これに。あと戦国時代とかのは(「戦火−IKUSABI−」)どうだろう、参考にならないかなあと思い、消去法で。
とりあえずゲーム画面を起ち上げるだけで満足しちゃったけど。
だって割れ対策のオンラインサービスのアカウント作ったりして、2重のパスワードだったりして、かなりきつかったので・・・うん。
というかあのzyxではないか、確かWindows95くらいの頃から同人活動されてるサークルさんではないか?? 未だ現役なのか、すげえな・・・ さすがに絵の人は最近は描いてない?
15年前つったらあれですよ、111なんか小学生で、オナニも知りまへんからな。筋鉄入りの同人サークルさんですよ・・・あいや、DLsitecomProで売ってるからこの扱いはおかしいのか、株式会社だしね、今では
同人で食っていけるの? という一つのアンサーが、ここに・・・少なくとも15年はエロゲを作って暮らしている人がいる・・・
きっちりエロRPGも出し、売れているあたり(正確な売上は分からないが)プロ恐るべしである。
「雷の戦士ライディ 〜破邪の雷光〜 [7対応版]」
エロRPGの体験版やってましたな・・・
「火と鉄のブレス」
2000本の壁。などと111は自ら提唱したので、これもやってみました。
中身としては申し分ないと思います、戦闘なんかオリジナルでリングコマンドっぽくてね、なかなかカッコイイじゃないですか。一人だから戦略性が無いとかありそうな気もするんですが、関係ないすね。
見た目カッコ良くて楽しめれば、戦略性とかは置いておける。むしろ戦闘自体が多くて、それでも長く楽しむために、戦略性っていうのは必要なわけで。これは案外、戦闘がイベントばかりな気もするので、ビジュアルがかっこいいオリジナルの戦闘というのは、方向性として正しいんでしょう。
でエロなんかも、毎戦闘後とかじゃなくイベントとして始まるので、粘っこくできる訳です。
ねちねちと乳を揉まれ、(手つきがなぜかアニメします)かなりエロイと言えるんじゃないでしょうか。
気になったとすれば、ちょっち街が広いかなあとか、街が平たい色使いかなあって所ですが、まぁこんなもんでしょう。
あぁあと、メニュー開くのと閉じるボタンが違うのだけは、なんとかして欲しかったけど・・・
体験版やると、まずOPから驚かされる。さすがに2作目となると手慣れる・・・ってやつでしょうか、これも。
あとは値段の問題くらいですかね、でもまぁ相場からむちゃくちゃ離れてる訳でもなし、これ位だと。
ただね・・・
オヤジ臭いんですよ・・・。
いやおっさん良い事じゃないか、じゃなくて、もう一歩言うなら、なんとなく古くさい・・・というか。ゲームのシステム自体はそうでもないんだけど。
たぶんパッケ画像を見ただけでもなんとなく、「違うな?」って感じだと思うんですけど、体験版やってみたら、違和感が少しずつ・・・。
主人公の女の子もかわいいんですが、びみょうに・・・古臭い感じで、なんか、この女の子がメインでエロかあ、とちょっと考えちゃったり。
というか・・・いや単なる111の嗜好かも知れないんですが、主人公=自分 っていう図式があるじゃねえですか、ドラクエよりRPGやって来てる我々としては。
そんなワケで、まぁ物語を進めるうえで、主人公の女の子になんとなく感情移入して進めるわけです。
その女の子が、道行けば胸を触られ、揉まれ(*気分的には受身)パンチラを見られ、女の子も特に抵抗するわけでなし・・・ なんだかなあ、という気分になるという・・・
最近の嗜好でいえば、超強い女の人が、まぁ普通に戦っちゃうと蹴散らされちゃうんで、卑怯な罠にかけて陵辱、調教、んで堕ちるとエロイなあ とかあるんですが、この主人公の女の子は、プレイヤーとしては見え見えなのに気付かないまま進んでいく。で、セクハラされる。で、抵抗もあんましない。
なんだかイライラする・・・
という感じである。
まぁこれはふるーくFFの、自動イベントが始まって主人公が勝手に喋り始めただけで萎えるとか、そういう時代から言われてる事なので、111がひょっとしたら古いかも知れぬ。
気にしない人はまったく気にしないと思う、DLsitecomのレビューで褒めてる人もそうなんだろう。
じっさい、胸を執拗に揉まれただけで連続でイッてしまうなど、体験版の最後に当たるんですが、かなりエロイではないですか。うん。それは認める。
「寝取られ」みたいな気分でやるといいんすかねえ・・・ うーん
まぁ体験版やってみて違和感無かったら、普通に買っても良い作品でしょうなあ。
これまで割とエロRPGの体験版やってきましたが、やっぱり確実に売れてる作品はクオリティが高いもんです。理由がある。そしてそれぞれ凄ぇなあってポイントがあり(また大概、短所があるのも面白い)実に、奥が深いもんっす。
短所ってやつを完全に潰せばいいかというと、多分そうでもない。もちろん高いクオリティは必要だが、そこが揃っているなら、突き抜けるのはほんのちょっとしたキッカケ、勢いになる口火だけという気もする。
NO1.「パロゴンクエスト -トロの勇者と運命の花嫁- Ver1.02」でさえ短所はある。
まぁ買うかどうかは批判家がどう評価するかじゃない、何千・何万というユーザーが”買いたい”と思うか、”ゲームの内容にワクワクして、期待するかどうか”だから。
ソツがないけどアクもない人は、良い人なんだけど、魅力が無かったりする。
それより一つでも要素が光ってた方が、お客さんの頭の中で勝手に想像が進んで、購買意欲になるスかねえ。そして制作者はすべての加工をその為に傾けるべきか。作品でなく宣伝も、ベールで包んだりね、そこまでするか! という公開をしまくったり。
基本的に購入するってのは、流行ってるとか凄ェとか、狂騒や興奮で買うものだと思う。香具師みたいな勢い。”妥当な判断”で買ってる人はまばらかなぁと・・・。