776日目

  web拍手へんしん
 ・絵上手くなったねぇ 筋肉が肉厚だねぇ 私は絵柄統一したほうがいいと思うけど…… えみりあさんの絵柄に近い絵とかで。
 >やはり素材か・・・。もうこうなったら、ぜんぶえみりあさんが描けばいいんだ・・・・。
 ここ1年くらい、まったく絵描いてなかったから・・・感覚を忘れていて、丁寧にやり過ぎただけだよ!

 
  シェアゲームの体験版やってました。
 エロRPGではない・・・アクションと書かれている。イースタイプではあるかも知れない。
 「町中でレイプ!!」
 
 たぶんですけど、要するに「追い掛けてってレイプするゲーム」では一番売れてるんじゃないでしょうか。約4000本。
 FLASH製で、まぁマップの作り方とか、ちょっとツクールではやりにくい処理なんかもありますけど、根っこは、ツクール2000とかでもあった鬼ごっこです。やろうと思えば、充分に出来た事なんですね。(でも気づかず、出来なかった・・・と。)
 
 女の人に話しかけると危険をそれだけで察するのか、逃げ出すので追い掛けていって、後ろから攻撃して、HPを0にするとレイプ。わぁい。
 警官には気をつけろ! というゲームです。
 
 いやまぁ体験版をやる限り・・・製品版ではちょっとしたストーリーの肉付けもあるかも知れませんが、本当にそれだけです。
 けして軽んじて言ってる訳でなくて、これだ・・・こういう、(エロ)コンセプトにシンプルに、忠実に。それでいいんだよ・・・。と分からせられる、作品です。
 
 シンプルイズ・・・ベストというより、ストロング(強力)って感じのインパクトでしたなあ・・・(売れてるモノは大概そうだが)
 なんかチョロチョロと作り込んで、SRPG30面・30キャラとか言っちゃってる制作者は・・・まぁそれも一つの売れる道かも知れんけど、「狙い」が分かってないので最適解が追えず、そういうゴテゴテした内容になるんだろうなあ、と。
 そんで盛りこんだ結果がプラスに働けばいいんですが、なんかアピールしたいトコがぶれて訳分からん、となったらもう最悪でしょう。手間だけ掛かって売れないとかね。ブタエモンとかね・・・・・
 
 マップ構成とか見ても、基本的に、家(休憩場所)とあとはマップが2、3かなあ・・・って感じだろうと。難易度上げたかったら警官の速度上げたり増やしたりすればいいよなあ、って。
 そういう定石で作れるゲームは簡単だし、その簡単さでありながら売れちゃうってのはこれ、すごいですよ・・・ これがまさに同人のノウハウか、センスかって話です。
 
 立ち絵とかもまぁ、おっぱいが大きくてえろいです。あと声付きですね。逃げ惑う女性の悲鳴は、大事ですからね。そういう所はもちろんキッチリ抑えてます。
 製品版では女の子が街中を歩きまくっていて、選り取りみどりで襲いまくりなのかーと思ったんですが、6人らしいです。ム。
 ですけども、満足度は高い。けっこーいいボーダーライン付いてくるなあ・・・と。たぶん全然、111には見えてないモノが見え、見通せてないモノが体験的に見通せてるんでしょう。いやあ・・・。
 
 サンプル画像3枚目ー、さらった女の子を監禁して? どんどん陵辱の時の人数が増えていってるのが面白いですね。ふつう手早く完成させようと思ったら、個別のエロだけで済ませようと思うものですが。
 それだけに、やってる人は少ない。”ここ”が手を掛けるポイントって踏んだのでしょうか・・・?
 レビューにも
 >全員とのハーレムHもあり、かなりお勧めな一品です。
 ってありますしね、つまり当て込んだその要素が、ちゃんと評価されてるって事です。
 
 追い掛けてレイプっていう明確なコンセプト(でも案外、作品数は少ない)+なかなかやらない、輪姦えろすの意外性・・・で、購入を迷う人の「最後の一押し」になったのでしょうか。
 
 
 まぁ売れた物に対して四の五の言っても、大抵はもう遅い、分析は現場の役に立たねーって事もありますが。
 最近の111は商品紹介に付くレビューね、あれは、
 作者さんがどうよ? と問いかけたコンセプトをオーディエンスがどう評価したか、というアンサーにもなってるっつう事で、結構、嗜好やなぜ売れたのかっていう分析には大事かもなあ、と思ってる次第です。
 ただ売れてない作品にはそもそもレビューが付かないんで、「いまいちコンセプトが外れた・こうすれば良かった」っていう感想が耳に入らないのは残念ですが。人間、そっちの方が勉強になるものだよね・・・
 
 (↑そういう時にはDmm.comの感想も参考にできるかも。ただし客層がちょっと違う・DMM.comは紹介文の文字数制限がかなりきつい・あとコッチは売上が分からないので、単純にDLsitcomとは比較できない・・・
 町中でレイプ!! No.1Dmm.com版(レビューが違う)
 
 シンプルイズストローング! と言いましたが、大体同じコンセプトで前作の、
 「触手になって町を襲撃し女の子を陵辱するゲーム」
 
 と比べると、HPバーはメーターに、恐らく砦―各部屋であろう、割と複雑めなマップはごくあっさりしたマップに(というか屋外オンリーでしょう)、
 より「シンプル」かつ「コンセプトに沿うべく」変化をしている所も、なかなか・・・興味深いなあと。(かつ、若干「狙い」をずらしてもいる。まったく同じシチュはなぞらなかった。
 これは触手+ファンタジー、次のは現代+レイプ。)
 もちろん次の作品までに、ちゃんとシステム面での不満点なんかを改善してるみたいですしね。
 
 だいたい続編を重ねるごとに、1>2>3 ってな具合に売上は右肩下がりになっていくモンなんですが、中には、続編(に当たる作品)が、前のをキッチリ追い抜く場合もあります。
 続編が発売されると、前のもある程度売上が伸びるし、前の方が新鮮さはあるだろうし・・・当然販売期間も長いとか、そういう有利はあるのに、それでも続編がセールス追い抜く場合がね。
 
 それはなんでなのかなあ、と考えてるところです。
 言えてるのは、前作より少し良くしても、やっぱりちょっと新鮮味が薄れますよね。がくっ、と変化を遂げていなければ。また新鮮さを与えるインパクトでありたい。そして、前作の続編的な位置づけだよ、っていう売上実績の有利も欲しい。
 これは、単なる改善だけでなく、更に+αもいるのかなと・・・
 
 つまり、われわれ制作者なんかも続編だと、まー前作より1.2とか1.3増しくらいは頑張って目指すんですよ。クオリティ。でもそれじゃ「予想の範疇」で、まぁ、またかあっていう「飽き」という名の魔物に勝てんわけです。
 続編で更に上回りたかったら、1.7〜1.8増しでないといけないのではと・・・。クオリティ。制作者目線でね。あるいは少し扱ってる題材をずらす、っていうのも有効でしょうが、上手くやらなきゃそもそもの需要を失ってしまう可能性もあると・・・。
 (そういう意味では、このサークルさんの次回作がそろそろ出るそうで。
 ブログを見ると、次回も同じ鬼ごっこシステムらしいので、売れ行きに注目してます・・・
 ”DLsitecomのキャラ”っていう「ネタ」を盛り込んで少し目線を変えてるのはさすがですが、このプラスぶりでは「町中でレイプ」は超えないと思うんですよね・・・。)
 
 そういうインパクトで111が思い出すのは、自分の作品、
 「脱衣STG〜3人に弄ばれるナース〜Ver1.1」のレビューで、「驚異的な進化 」「前作から比べて絵が進化しすぎです。」
 って述べられた所ですね・・・。
 これはエミリアさんの絵の方の話であって、例えばそれに付け加えて、もうパッと見で分かるくらい面のグラフィックとか(むしろ2面の海が素材で、3面はお手製なので地味になってる・・・)敵のドットね、あとシステム・・・は、さすがに180°変えなくていいから・・・60°くらいでいいからね・・・
 これだけ改良されていたら、統合的に与える印象、新鮮さもあったのではないかなあとね。
 
 前作(2面)の売上を超えるモデルケース、ってのになれたかも知れへんかったのに、と。実際、1面→2面より、2面→3面の方がかなりの僅差ですが・・・
 
 あとは発売と発売の間の期間も、単純に、立て続けじゃなくて期間が少し(1年くらい)空いた方がいいかも知れないし。
 間に1作、別ベクトルのを混ぜるとか・・・? そうするとまた、ツールにも慣れて同じジャンルのを作っても、前のを様相以上に凌駕できるだろうし・・・
 まぁ、あんまりムリに続編にこだわるのもどうかと思うけどね・・・