「ツクールVX作業ハック(をこころみる)・恐竜RPGよ、永遠に」

  SRPGの敵画像をどんどんブッ込んでいきまうす。
 夜9時に、よし・・・取り組むかと腰を落ち着けて、気がつけば12時を超えている。そんな感じだった。間にネットサーフィンもメッセンジャもほとんどしなかった。単純作業だからの集中力だろうか。
 めずらしく腰痛も出なかった。ありがたい
 

 
 こうしてtxtに書き込んでいく。これをCUIRubyから読み込ませて、必要なコードと組み合わせて吐かせる所存。あとはそれをツクールVXのエディタ上にコピペ。
 1つずつをコード直記入していってもいいのだけど、若干だが毎回、数値+コードとコピペ作業が増える。
 まぁほんのわずかな手間なのだが、150・・・くらいか、敵味方合わせると。もっと居るかも知れん。数えてないや。
 そのくらいになると割と面倒なので、そんな事をしてみようと。文字制御こそRubyの真髄、とまつもとゆきひろ氏も言っておられたことだし。 
 
 こんな感じで効率化・・・・・、していけたらいいなあ。なかなかそうもいかん場合が多いけどね・・・
 
 
 SRPGでもRPGでもACTでも、面白いゲームにするにはバランス調整が不可欠だけど、それをどうするか、考えている。
 バランス職人みたいな人だったら、だいたいこんなもんかなと、塩をひとつまみ振るくらいの感覚で決められるかも知れんけど、まぁ111のような凡人は、ひたすら回数を繰り返して、最適解に近付けていくしかない。
 また同じ人間でテスト回数を重ねると別の問題が生じてきて、慣れてるのでつい強く設定しすぎてしまう、という事態にもなるので、時に他の人にチェックしてもらったりして。
 
 でここで問題なのが、うーんコイツら弱すぎたな、コイツら一帯強くしよう、って時に、ツクール系のDBではまぁ話にならない。一気に変えるのも無理、いじれるのは一つの要素を一つまでである。これでは調整に時間が掛かり、結果的に試行できる時間も取れず、バランスも悪くなるだろう・・・ ユニットが多いSRPGなら尚更だ。
 どうするか・・・
 
 DBのデータをcsvとして吐き出すスクリプトもあるし、VXのスクリプト中にcsvを読み込む事もできる。ただ、あのDBの設定コンソール上に反映させるのがどうしても無理。(スクリプトとして公開されてないから。多分あそこの部分はC++で作られているはず)
 割り切ってもう、パラメーターはcsvのみでやり取りする・・・というのも手だろうか・・・しかし混乱しそうな・・・
 
 ひとまずcsv上で値を変えるのも、やはり数字がずらーっと並ぶ事だし、分かりにくいかなと。
 時にはバーにして、その偏りとかを見た方がしっくり来る時もある。そして全体を見つつそのバーを動かすことで、数字の方も調整できたら、かなり直感的に把握できるかも知れん。
 ・・・いやまあcsvとして保存されてるなら、エクセルで出来ますか・・・。
 
 うーん、web上でなんとか出来るようにしたかったねん。そしたらこれもコンテンツになるぞい、とか思ってたんだけど。
 csvのくだりはまぁ出来るだろうけど、バー掴んで上下したら数字も変わる・・・ってアクティブな所が未経験か・・・
 
  恐竜RPGやってました・・・
 ついに恐竜RPGもクライマックス、というかラストです
 激しくネタバレ注意。
 
 
 ・・・
 さんざん、”なんでそんな軽いノリで恐竜から人間に進化すんだよ! エロ展開強引すきだろ!”とか言って来た111でしたが、吃驚仰天。
 ほとんどの不合理な点が、ラストの展開で説明されるのでした!
 
 



 
 もともと恐竜帝国を名乗る、竜王打倒を目指して旅を続けてきた主人公でしたが(・・・いや、途中からの後付けで、なんか初めはただ走ってただけな気が・・・)虐殺を続ける竜王には、ちゃんとした理由があったのです!!
 恐竜時代にやがて来る、隕石による滅びを抑えるため・・・。
 これは恐竜減らしを含んでもいるし、また闘いの中で『進化』を促すタメもあったのでしょう・・・。なるほど、進化したら人型になって、後の食料不足も防げそうではあります。
 竜王は初登場時から人型なのですが、真っ先に進化を遂げた恐竜だったわけなんですね。
 
 未来を知ってるプレイヤーとしては、竜王の言う事も一理ある、っていうか主人公の方がただ感情の赴くままに突っ走って、まるでアニマルじゃねえか・・・ いやアニマルなんだけど・・・
 と言いたくなる所なんですが
 

 
 ああなるほど! だからあえて、一番初めに仲間になる恐竜を、進化させなかったんですね! 戦うモチベーションになるから!
 そしてこれからはアツイ展開です、「愛に目覚めた」ことによって進化する妹竜(よく分かりません)、スーパーサイヤ人よろしく、更なる進化を遂げる主人公と竜王!(どうやら進化は二枚底のようです)
 

 
 我々人間の常識に当てはめて、「ただハレンチなだけじゃねえか・・・」とかは言っちゃダメだよ! 実際すっごい強いんだから!
 
 そして真・竜王を倒すとひとまずのエンディング。
 しかし隕石の落下を予言した『竜の巫女』とは一体? あと竜王を倒したのはいいんですが、近い未来、隕石が落下するのは事実な訳で、それはどうするんでしょう??
 
 ・・・という疑問に答えるべく、やり込みダンジョンがまだまだ続くのです。
 単純に強い敵がわんさか出る・・・だけじゃなく、お話も続きになっているところが心憎い。
 

 
 な、なんだってーーーー!?
 進化いうても恐竜→人間型はいくらなんでも無理があるだろ・・・ 何段飛ばしで進化のステップ昇りよるねん・・・ とツッコミたかったのですが、なんと人為的なものだったのです! そして『あの夜の光』がその原因だったんですよ!!
 
 なんか猛烈に伏線回収されてる勢いです! え、『あの夜の光』ってナニ? 初めにやってたっけ? と再びOPを見てみましたが、”なんじゃこりゃーーー!”と主人公が叫んで、頭が良くなった気がする(そりゃ人型になったんですから)、ハーレムを作りたいから旅に出る。というアニマルテイスツ100%な展開が繰り返されるばかりでした。
 どこに伏線があるんだ。
 伏線ってあらかじめ撒いておかなくても、回収された気になるものなんですね・・・。これは始めての感覚です。111も困ったら使おうと思いました・・
 
 あ、あと恐竜RPGの初めの感想に書いた、『地平線が見える』と『歩行キャラの大きさに合わせて当たり判定を自動で設定してくれる』スクリプトですが、
 
 WHITE-FLUTE http://www.whiteflute.org/wfrgss/?mode=view&realmId=1&name=LargeCharacter%EF%BC%9A%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88%E5%BD%93%E3%81%9F%E3%82%8A%E5%88%A4%E5%AE%9A%E8%AA%BF%E6%95%B4%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%88
 と
 DAIpage BLOG http://daiambition.blog47.fc2.com/blog-entry-62.html
 ですね。