「G+所感、FaceBookの推進力、mixiどうなるの」

関連:FaceBookって日本では流行らないのでは
 
ふーん。日本じゃFaceBookは流行らない? 
じゃあ何のSNSが良いの? 
 
…知らねえよ、自分に合ったのを選びな。
別にやりたくなきゃ、やんなくてもいいし。
 
…が真理だろうけど、とりあえずGoogle+。略してG+。
G+の感想も書いておく。
(なぜか招待してもらえて、割と今の所はレアだと思うので。
しかし積極的にはやっていない。そんなもんである。)
 

G+ってどう?

FaceBookのウォール、分かんない人はtwitterのタイムライン。
あれらを折衷してオイシイ所取りした、という感じのデザインで(今のところ)、
まぁフォローしてる人のポストが流れますよと。
 

驚きなのが、画像とかがかなりキレイに映える。
標準のtwitterではこれ、出来無いからね。
スクショ取ってみたよ。
 

Google+で絵師さんが絵をあげる→画像が目にみえて流れるから速攻で再共有(RT的なもの)されて拡散される→国外ユーザーもけっこうフォローしあってるので外国ユーザーの目にもとまる→絵師さんのとこにいろんな外国語のコメントが 数時間で国境を飛び越える感やばい。less than a minute ago via Tween Favorite Retweet Reply

SNSで一番大事なのは、実は機能よりそこに居る人の繋がりだったりするのだろうけど、
FaceBookが世界規模なのはそこの強さだと思うし、はたまた日本じゃまだまだブレイクしないのは、
英語圏の繋がりのメリットを享受できないだろうけど)
今のところ外国へ割とフラットに繋がってる感。
twitterほど日本ぽくないが、FaceBookよりは英語っぽくない。
画像のポストなら分かるんで繋がる、というのは良さ気な未来を感じるね。
twitterは文字SNSなので、英語は完全にシャットアウトですねえ・・・)
 
ちなみにタンブラー(Tumblr)はもっと画像中心で、外国との敷居が低いと感じた。
だが分からぬ。
111・タンブラーをやって戸惑う、という話もまた今度します。
 
G+は後発ということでユーザー獲得に苦労しそうだけど、まぁそこはGoogle
他のサービスの中で連携したり、あらゆる場で広告していくのだろう。
あとはちょっと素っ気ないデザインを、本オープンに合わせて上手くカスタマイズすれば、ごそっといけるかも知れないですな…。
 
本当は見せる対象を選べる、というのが革新的らしい。それを解説してる人も居たのだが、
まぁ何が革新的かあんま分からないので除外。
mixiにも友達だけに見せる機能、とかあったじゃん? みたいな。
 

あんがい、mixiとか


ちなみにmixiがファンページを導入したようだ。もろFaceBookのぱくりである。
しかし日本企業が割と飛びついてるっぽく? 割と破壊力あったみたいである。
やはり日本語圏には日本のSNSということだろうか。
まぁ企業も他のSNSと両建て、様子見てる感じだと思うけど…。
 
mixiがこう、一周回って逆にイケるようになるんじゃないか? と少し注視してたり。
SNSはそこに居る人が一番重要なコンテンツ足り得る、とさっき書いたけども、その意味では
最大数を抱えるSNSと共に、専門性のあるSNSとかも当然あるだろうし、
少し数が減った方が、悪い要素が上手く間引かれて良い感じになることもあるのでしょう。
主流派のTVはつまんないけど、ラジオはなんとなく独特の面白味があってオシャレ、みたいな。
TV観てるのは当たり前だけど、ラジオを聞いてる同士だと、親近感も湧きやすい。とか。
 
mixiボイスとか、イイネ! の連携が割と良いですよ。
twitterより微妙に良かったり。
twitterを初めにやった時にすごい心地良かったのは、好きにリプ飛ばしていいし、飛ばされても反応しなくてもいいという”距離感”だった。
イイネ! はそれを手伝ってる。
いや・・・基本リプとか無視してもいいはずだったのが、やっぱ人と長く絡んでくるとそうもいかず、結局縛られていくのが人間ってものだし。
義理で返すようになっちゃったり。
こういうサービス側の補助があると、良いです。
 
111が使ってるついっぷるだと、FaceBookと連携してのイイネ! があるのだけど、
それって逆に重いっていうか…。
111、FaceBookの自分のウォールはなんかブクマみたいに使ってるので、混ぜたくないというか…。
 

FaceBookを推進する人たち?


FaceBookの特色として、やたらとビジネス臭…”金になりそうな”ニオイがやたらと強い。
5億人のユーザー数というポテンシャル、広告(twitterの広告表示とか弱いよね)個人じゃなく企業もページを作れる、ファンページ。
アプリを作ると助成金が貰えるらしい、とか。(mixiが後発で大体ぱくったりしてるけど、まぁ、あんま金のニオイはしないね…。)
http://www.atmarkit.co.jp/news/200905/08/mixi.html
 
そしてこれらを志す人が増える、ということは、そういうことを教えて食っていこう、みたいな人も増えていく。
ソーシャルの伝道師、みたいな人。
twitterではフォロワー数2000、フォロー数2200とか。そういう人。
 
こういう人たちが現在の、日本FaceBookの推進力かな、と思ったりする。
逆に言うと、相対的にその人たちの押しが強すぎる状況なのが、皆が進んでやろうとしない理由であったりするか。
 

好きにやれよ(結局それか)

まー111も色々登録してますが、全部使えるわけない。
時間的に。
教える側の人なんかは、どんどんSNSすると良いですよ、twitterの使い方はこう。FaceBookはこう。んでタンブラーは…
とか言うてるけど、
どんどん自分見せてく内に、肝心の自分がスカスカ、何やってるか分からない人。になりそうやないですか。
下手したらブログの方が色濃くて済んだり。 
ブログだってまだ死んでない、というか、メッセージを発信していくだけのものがそう簡単にダメになる理由はない。
ソーシャルで加わったのは繋がりの部分だけである。 
 
みんな気付いてるだろうけど、SNS”だけ”やってる人って、結局ワナビーになりそうな気が。
いや、楽しけりゃいいんだけどさ…。
 
ワナビーって何? カンガルーの親戚?
評価経済ではきっとこのワナビーになるか否か、ってのが大事だと思ってるのですが、
またそれは今度にしよう。